■防衛庁:役所関連用語集
防衛庁
※2007年(平成19年)1月9日に防衛省に格上げされた。
防衛庁(ぼうえいちょう、Japan Defense Agency)は、日本の中央省庁のひとつ。内閣府の外局で、主に国防を所管し、諸外国の国防省に相当する行政機関である。
国防を所管する行政機関であり、内閣府設置法第49条第3項及び防衛庁設置法第2条に基づき設置され、内閣総理大臣の所管の下に置かれている内閣府の外局である。長である防衛庁長官には国務大臣が充てられ、内閣総理大臣の下で自衛隊を含む防衛庁全体を統括する。
現在、ただ1つの大臣庁であるが、政府部内においてwikt:庁 庁から省への昇格の議論が本格化している現状にある。
行政組織上、「防衛庁」とは内局(いわゆる背広組)、陸海空の3自衛隊(制服組)、その他の附属組織(装備本部等)の全てを指し、防衛庁の機関(事実上の外局)である防衛施設庁をも含める。しかし、これは広義の防衛庁というべきもので、狭義(特にマスコミ報道など)では「防衛庁」といっても内局のみを指している例がしばしば見られる。
(Wikipedia: 防衛庁 )
防衛庁長官
防衛庁長官(ぼうえいちょうちょうかん)は、内閣府の外局で、保安庁より再編された防衛庁の長である。初代長官は木村篤太郎。文民統制の観点から文民が就任することになっており、防衛庁設置法第3条の規定により国務大臣をもって充てられる。自衛隊の最高司令官である内閣総理大臣のもとで、自衛隊を含む防衛庁全体を指揮する。就退任に際しては栄誉礼で迎えられる。
防衛庁長官のほか、前身である保安庁長官、さらにその前身である警察予備隊(総理府隷下時代のみ)及び海上警備隊の長官等も範囲に含める。
警察予備隊本部は現在の防衛庁内局と陸上自衛隊に相当。
海上警備隊は現在の海上自衛隊に相当。
(Wikipedia: 防衛庁長官 )